スケソウダラ漁獲「上向く」? | 函館で働く函館を愛する函館ブログ

スケソウダラ漁獲「上向く」?

平成19年12月6日「北海道新聞」の朝刊に掲載されておりましたが,
12月中旬よりスケソウダラの漁獲が増えると道立栽培水試が予測しておりました。

噴火湾では,例年12月から翌年1月にかけて最盛期のはずが,例年,漁獲漁等が減少しつづけ,このままでは壊滅的な状況である。日本海側は壊滅的状況,噴火湾もじり貧である。

期待は,卓越年級群が発生するしか・・・・・末永く資源を守りつつ対処しなければならないものかと。
南かやべ地域の主力魚種でもあるスケソウダラ含め,漁業者の豊かさの追求の一方で,やはり欲を出しすぎずに末永く資源を守らなければならない。

と言いつつ,予測どおりに漁獲が増え,漁業者が少しでも豊かになってもらえればと祈る。


平成19年函館市南茅部地域漁業生産高速報

47,048.4トン 10,272,588.5千円(前年対比 13,706.0トン増 391,426.0千円増)

刺網・採藻漁業は激減であるが,コンブ養殖漁業および定置網漁業の水揚げ等が激増となった。

※今後,地域漁業全般について,いろいろと学び得,皆様に発信したいと思っております。(すっかり定置網の醍醐味魅力に嵌っております)